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おっさんヤンキー2018

4月3日 火曜日。スーパーでレジ打ちをしていたら、おっさんヤンキーが来た。小さい紙パックの焼酎を二個、私のいるレジ台に置いた。訳がわからないのだが、おっさんヤンキーは私にメンチを切っている。私には因縁のあるおっさんヤンキーはいないし、「いらっしゃいませ」と挨拶しただけで、私とそのおっさんヤンキーとの間にはまだ何も起きていない。ピッ、ピッ、と二個の焼酎の紙パックをレジに通す。おっさんヤンキーとは目を合わせないが、ずっとメンチを切られているのがわかる。どう考えてもレジを打ってもらう態度ではない。「200円です」おっさんヤンキーは無言で代金を差し出す。「ありがとうございましたー」私は一連のレジ打ちの作業を終え、なんのメンチだったんだろう、と不思議に思いながら、さっきまで品出しをしていた売り場まで戻る。すると、さっきのおっさんヤンキーが出入り口に向かわず、私のほうに迫って来たのだ。急に近づいて来たおっさんヤンキーに驚き、品出しをする手を止め、顔を上げ、目があう。しかし、言葉をかける間も無くおっさんヤンキーは目があって満足したのか、Uターンして帰っていった。自信のあるメンチだから、どうしても見て欲しかったのだろうか。鏡で練習したやつだったのだろうか。なにそれ。どうせなら、面白い一言でも言ってくれればオチがついたのに。「一緒に飲む?」とか。

めちゃ×2イライラしてる。

4月1日 日曜日。親父からの電話ですごくイライラした。夕食後、自分の部屋に戻り、くつろいでいると仕事から帰ってきてリビングにいる親父から着信があった。「今日、バイト休みか?」うん、と返す。「今度の休み、いつや」なぜ、そんなことを聞くのだろう。親父は用件を一切伝えず、私のバイトのシフトを聞き出す。一体、なんなんだ。そわそわしてきた。こっちはびっくり箱が開かれるのを待っている状態だ。何かの支払いか?おばあちゃんの入院か?今度の休みに家族で外食か?いくつかの予想を頭に並べる、と同時にこの喋り方腹立つな、とイラっとする。「で、なんなん」仕様がないので、こちらから聞く。「なっちゃん(妹)の専門学校の願書の保証人になってくれや〜」なんじゃそれ。今度の休みに一緒に市役所に行って印鑑登録が必要なのだそう。その喋りだと海外旅行くらいのサプライズが用意されてないと納得がいかん。ムカつきで10秒くらい言葉が出なかった。まず、用件を言え!それから予定合わせろ!無駄にソワソワさせんな、家族会議で慰謝料請求すんぞ!自分主導でしかモノを考えられない、加齢による頭の硬さが浮き彫りになった親父の喋りだった。親父を着拒しそうになったよ。

お笑い芸人になりたいなら『ドラゴンボール』を読むべき!

先週の日記でヤフオクドラゴンボール全巻を落札したことを書いた。2900円で落札し、落札から2日後郵送で受け取ってから毎日読み進めている。現在17巻まで読み終わった。全42巻なのでまだまだ残っているが、既にお笑い筋肉の隆起を実感している。

2月19日に観た2つのお笑い番組『キングちゃん』『ワタナベお笑いNO1決定戦2018』の両番組で『ドラゴンボール』の話題がたまたま上がっていた。それぞれの場面を書き起こしで紹介する。

野沢雅子に暴行事件の罪を被ってもらった嘘エピソード
川島「『野沢さんのお陰で優勝することができました』ていう電話もしたでしょ」
久保田 「M-1優勝したら血が出たって」
川島 「『おまえのせいで治ってた傷から血が出たじゃねぇか』みたいな」
大悟 「悟空の声で言うの?」
久保田 「そんときはブルマでした」

大悟 「刑務所から出てきたときはなんていうてたん?」

久保田 「筋斗雲」
大悟 「めちゃくちゃボケるやん」

キングちゃん『アイドルを信じ込ませろ!嘘ゴシップ王決定戦』2018年2月19日

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ネタに登場した小道具の100トンハンマーについて
ふかわ 「それどうやって運んだの?」
池崎 「おもいっきりぶん投げて、これに乗ってきました」
ふかわ 「桃白白ね」

『ワタナベお笑いNO1決定戦2018』2018年2月19日

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まず、1日に2度もお笑い番組で『ドラゴンボール』が話題に上がったこと。『ドラゴンボール』をボケや例えで引用しやすい汎用性が伺える。そして、いままでは聞き流していた『ドラゴンボール』のボケで1日に2度も笑ったことで確信した。1995年に連載終了の『ドラゴンボール』。いまだ語り継がれる同作を1997年生まれの芸人志望が読んでおく価値は十二分にあるだろう。

 

ドラゴンボール (巻1) (ジャンプ・コミックス)

ドラゴンボール (巻1) (ジャンプ・コミックス)

 

芸人志望・大江はイケメン!?性格や彼女、好きなタイプは? 最近のこと(2018/02/09〜)

2月9日 金曜日。私と同じタイミングで面接を受け新しく働くことになった同い年の二十歳の男性がいるらしい。今日その人と始めてシフトが被ったので、その人と始めて顔を合わすことになる。その人をここでは谷川さんと呼ぼう。谷川さんの第一印象は、髪型が川谷絵音じゃん、だった。遅刻ギリギリで現れ、焦る様子もなく、のそのそと私のほうに近づいてくるマスクで顔を覆ったキノコ頭の谷川さんは、ベッキーと実家に帰った川谷絵音に瓜二つだった。なかなかイケてる量産型大学生みたいな髪型してるなあ、と思いつつ近くに来た谷川さんにこちらから簡単な自己紹介をした。

「大江と言います。よろしくお願いします。」

「.....谷川で........」

声が小さくて最後まで聞き取れなかった。私も大人しい性格と言われがちなのだが、どうやら谷川さんは見た目のイケイケとは裏腹に私以上のコミュ症のようだ。おそらく、こちらから積極的に会話の話題を振ったりしない限り仲良くなれそうにない。そもそもまともに喋ってくれそうもない。なにが彼をそうさせたのか、生い立ちが知りたいタイプの人でした。たぶん、ゲスの極み乙女というよりindigolaend派なんだと思う、なんとなくだけど。

  

2月11日 日曜日。ヤフオクドラゴンボール全巻を2900円で落札した。ヤフオクを利用したのは初めて。終了時間が近づくと、また新たな最高額入札者が次々と湧いて現れ、何度か落札に失敗したが、なんとか目当てのものを安値で手に入れることができた。なぜ唐突に初めてのネットオークションでドラゴンボール全巻を購入したのか理由を説明すると、『ドラゴンボール』に登場する「かめはめ波」という技を知っているのに、漫画の内容を知らないという状態に強い違和感を感じたからである。「元気玉」も「魔貫光殺砲」も「どどん波」も名前くらいなら知っている、なのになぜ漫画は未読なんだ。これは自己管理、違和感を感じて気持ち悪いなら、このモヤモヤを処理するべきだ。白熱したネットオークションの高揚感を上回るであろう、七つのドラゴンボールを巡る物語を最後まで読み遂げてみせる。

そして「かめはめ波」を出す!

 

2月13日 火曜日。ヤフオクで落札したドラゴンボール全巻が届いた。ダンボールの伝票を見ると差出人が女性の名前だった。実家の母親からくらいしか郵便物を受け取ったことがなかったのでちょっと興奮した、が、ドラゴンボールを全巻持ってる女は確実にオバハンやろ、と気づき我に帰った。

 

2月14日 水曜日。バレンタインデー。さまざまな製菓会社がマーケティングとチョコに熱を入れるなか、GODIVAが"義理チョコ廃止"を呼びかける広告を出し話題になっている。

高3のクラスに、男子に分け隔てなく全員にチョコを配るというマザーテレサ的精神を持った女の子がいた。休み時間、彼女は男子の一人ひとりに好きなチョコの銘柄を聞いて回っていた。ある者は「明治アーモンド」またある者は「ブラックサンダー」とスーパーに並んでいる安価なチョコをそれぞれリクエストした。そんななか、私はというと。

「大江くんはなににする?」

「んー、じゃあGODIVA!」

照れ隠しに高級チョコをセレクトするというボケをかました。彼女は「一人だけ高いの選ぶなや!」と私のボケを綺麗に包み込む二層構造のチョコのような深い味わいのツッコミをくれた。私はそれだけで十分しあわせだったのだが、バレンタインデーの当日、なんと彼女は、わざわざ<GODIVAじゃなくてごめんね。>と書いた紙を貼ったキットカットをくれたのだ。彼女の顔を見上げたら後光が射しているように見えた。あの優しさ、ノーベル平和賞級です。

と、まあなにが言いたいかというと義理チョコでGODIVA渡すヤツはさすがにいないので、GODIVAの義理チョコ廃止、大いに結構です。

 

労働は罰。人は皆、罪人で罪を贖うために働いているんだって。だから、1分でも早くバイトを終わらせて家に帰る。 最近のこと(2018/01/31〜)

あいつが泣いていた夜
あの子は笑っていたよ
君は罪を犯し
誰かがそれを見ていた

思い出しても仕方のないこと
家へ帰ろう、夜が明けたら

1月31日 水曜日。4日間のレジ研修が終わった。レジに居ると、店内で流れている大人エレベーターの35階で妻夫木聡星野源にインタビューしてるコマーシャルが嫌でも耳に入る。妻夫木が「大人とは」と問い、星野が「蜃気楼みたいなものだね」と答え、聡が「若さとは」と問い、源が「若者って若いことを演じてるよね」と答える音声をエンドレスで聴き続ける劣悪な環境にアルバイターとして身を置いている。それに僕は星野源に因縁がある。私、星野源新垣結衣はイビツな三角関係の中にいる。ドラマ『逃げ恥』で、易々と新垣結衣の唇を奪う星野源を、私は心底憎み、羨望の眼差しでテレビの前に座ることしか出来なかった。あの屈辱、忘れてたまるものか。トントン。誰かが僕の肩を叩いた。後ろを振り向く。この歪な三角関係を巡る月9ドラマに友情出演の妻夫木聡君だ。

妻夫木「あなたにとって新垣結衣とは」
私「んー小6で諦めたプロ野球選手の夢みたいなものだね。人生は諦めの連続。聡、オレ、ガッキー諦めるよ」

この台詞が話題を呼び、私は日本アカデミー助演男優賞を受賞した。

 

2月1日 木曜日。ジャニーズ事務所が所属タレントの写真掲載を解禁した。あのマヌケな"謎のシルエットがいる雑誌表紙"もこれで見納め。

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以下大喜利

「匿名希望読者モデル」

「コナンの犯人」

ゴチになります新メンバー」

 

2月2日 金曜日。日中のレジ研修が終わって、深夜品出し研修初日。何個かバイトを経験したけど、毎回、初日に色々業務の説明聞いてる時「俺にしか出来ないことしてぇなぁ...」って思う。説明している人も「俺にしか出来ないことしてぇんだろうなぁ...」って思ってるとおもう。そして、どうせ読んでる君は「そんなもんねぇよ」なんて思ってるんだろう。ところがどっこい、僕は50音のなにを言われても<健康的な成人男性>で返せる。「て!」「て、手相にエロ線がある!」「あ!」「あ、亜鉛サプリメントを飲んでいる!」お叱りは健康的なDカップ以上の女性に限り受け付けます。

 

2月3日 土曜日。「はい」「わかりました」これしか言わない。バイトの研修中、知らないおばちゃんに作業の説明を受け続ける時間しかない、ので、この2パターンの相づちしかほぼ喋ることがない。そう、つまりこれは"言葉狩り"だ。全く無縁の職場環境、ちょっと未来に行けば人工知能がやってくれてそー!な単純作業、知らないおばちゃん。それは「はい」「わかりました」しか発する言語がない空間。バイトの研修とは"言葉狩り"と同義なのだ。これは間違いなく、これからの非正規雇用者たちに有益な新たな情報の発見だ。単に私がコミュ障とか社会不適合者とかそんな簡単な問題では決してないぞ。

 

2月4日 日曜日。‪先日、妹がテレビ画面に中指を立てていた。『炎の体育会TV』に同世代の女子中学生が期待のアイススケーターとして出演している映像を観て嫉妬し、妹はテレビ画面に中指を立てたのだ。‬そして、今日、妹はポプテピピック5話を見ていた。案外、駅員に中指立てた奴も影響されていたのかもしれない。

ポプテピピック。15分のアニメを2回繰り返し、声優を入れ替える構成がツイッターで話題。私もチェックしているが、声優の名前を全く知らないのでイマイチ盛り上がりについて行けてない。ギャグは純粋に面白いと思う。沢庵にされてもおこらないやつとか好き。そういうことじゃないのかな。声優を好きになって応援する文化がよくわからない。

 

2月5日 月曜日。バイトは休み。母が「今日、バイト行くの?」って毎日聞いてくるのが鬱陶しい。『ダイアンのよなよな』で西澤さんが、劇場でギャロップ林さんに会うと毎度「この後なに?」って話しかけてくるのがウザいって言っていたのを思い出して共感した。母にはシフト表のコピーを渡そうと思う。

 

2月6日 火曜日。バイト休み。私はこの世に産まれて人生を生きたいと願った覚えは一度もない。なのに1997年7月16日、私はこの世に生を享けた。勝手だと思う。こんな勝手なことするならせめて意味とか理由を与えてほしかった。「無気力」「存在感がない」これまで散々言われてきた。なんでって、義務教育?20歳を過ぎたら生きるために労働? 私はずっとわからないんだ。

 

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road to ここではないどこか

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面接に受かりスーパーでバイトを始めた。接客はしたくないので業務は品出しのはずだったが、深夜の品出し担当とは言え従業員として"レジが出来ることは必須"らしく、あれだけ「良い客、良い客と続いても次に悪い客が来るかもしれないという くじ引き的要素に嫌気がさしたので二度とやりたくない」と接客を嫌い、接客が無いバイトに絞って品出しの仕事を選んだのに店の都合であっさり4日間のレジ研修を受ける羽目になった。私の意思とは...しかし、あいにく預金口座の残高が7000円しかないので、バイトを選び直して足踏みするわけにはいかない。死んだ目で「いらっしゃいませ」してやるよ。くそが。僕は子供の頃から算数が苦手だ。コンビニのバイトでもお釣りの計算を間違えておばさんに顔に唾が飛ぶくらいキレられたことがある。家に帰ってハンドソープのキレイキレイを顔に使った。またあんな惨めで不潔な思いをするのかキレイキレイがいくつあっても足りないと不安だったが、スーパーのレジはお釣りを自動で精算してくれた。予想に反し、これならイケると思った。肌で感じたのが東京のコンビニとは違って、田舎のスーパーは客のカテゴリーが少ない。東京のコンビニは、ワンピースの最新巻情報を聞いてくる大学生、毎日焼肉弁当を買いに来るオカマ、でかい外人と多種多様バラエティ豊かだったが、田舎は馬鹿のひとつ覚えみたいにエコバッグを背負ったジジイババアしか来ない。いや、地球に優しい良いことか。怒りで正しい判断ができないようだ。少し寝る。

 

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20歳芸人志望、スーパーの品出しのバイト始めます。最近のこと(2018/01/01〜)

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近所の神社。とても思い入れのある神社だ。

 

17歳の私は学校に行きたくなかった。

 

どうにかして誰にもバレずに学校をサボる方法がないかと私は夜な夜な考えた。

 

そして、ひとつの妙案が浮かび私はそれを実行に移した。

 

いつも通り、朝食を食べ、顔を洗い、母に「いってきます」を言い家を出る。

そのまま学校に行くと見せかけて、近所の神社に行き、そこから携帯で職員室に病欠の電話を入れる。

3時間ほど神社で待機する。

母がパートに行って家を空けたのを見計らって、家に帰る。

 

成功した。

 

「何度も使えないが、嫌いなバスケの授業があるときだけこの方法でサボろう!」

 

私はこの方法で何度も体育のある日は学校をサボった。

 

 しかし、この完全無欠(欠席数クラスワースト1位)かと思われた作戦の謎を解き明かすものが現れた。 

 

体育教師の担任だ。

 

担任「お前が電話してんの家からちゃうやろ!小鳥のさえずりが聞こえるぞ!」

 

雀の涙ほどのうんちがでた。

 

最近のこと。年明け。僕が留守の間におかんが合い鍵を使って部屋に入り、勝手に掃除をしていた「勝手に入んな!お前はゴキブリか!ゴキブリに正面突破させる訳にはいかんから鍵渡せ!」しかし、おかんは頑として鍵を渡さなかった。"おかん"とはそういう生き物だ。その後、おかんと買い物に行った。僕はバルサンを手にしながらおかんに「玄関から入ってくるデカイやつにも効くかな」と皮肉が効いたことを言ったが、おかんは「もっと暖かくなってからでええんちゃう?」と言った。勘の鈍い"中高年"だ。

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父親が買ってきた緑のカーテン。ダサいうえにクロマキー撮影できそう。お金に余裕ができれば、僕好みの黒の遮光カーテンに変えようと思う。

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おみくじを引いた。吉だった。<安心してことにあたりなさい>と書いてあったので、重い腰を上げて履歴書と証明写真を買いに行った。

 

8日月曜日。成人の日。一緒に成人式行く友達いない兵庫県篠山市4ね。一人でいる時間が多くなったのは小学生高学年の頃からだ。10年近く孤独に生きてきた。人生の通過点"成人の日"にも僕は一人で立っている。この孤独に意味はないのか。長い間温存してきた「個」を解き放つターニングポイントがこの先の人生にあることを願っている。せっかくなので、まだ小さかった時のことを振り返ろう。小学校の制服は学校指定の股下10センチの短パン。僕の小学校生活は他の子より濃いスネ毛を晒し続ける羞恥にまみれた日々。そんな辱しめは小学生の僕の自意識を静かに暴走させるには十分だった。体育のプールの時間。「将来、熊になるんちゃう?」と、クラスメイトは僕の水に濡れた小学生らしからぬ濃いスネ毛を見て無神経にもそんなことを言った。しかし、先述した通り、僕は二十歳の成人の日を迎えたが、熊にはならなかった。

 

12日金曜日。いつもは昼過ぎに起きるが、今日は10時に起きた。12時からバイトの面接があるからだ。久しぶりに携帯のアラームをかけて寝て起きたので、時間を拘束される不快感を思い出した。業種は近くのスーパーの深夜の品出しにした。面接日から憂鬱で到着が時間ギリギリになる。当然やる気なんてない。バックヤードに案内され、店長と対面に座った。履歴書を渡すと開口一番店長に"大学中退の理由"を聞かれた。もう慣れた。業務内容や就業時間、時給の話を淡々と聞き、10分弱で面接は終わった。面接の結果は後日電話で連絡との事。東京ではお決まりだった「不採用の場合は電話ない」というセリフがなかったので、こちらから「電話がなかったら、不採用だったという事でいいですか?」質問したら「前向きに考えているので必ず電話するよ」と言われた。田舎の暖かさのようなものと地方の人材不足の厳しさを同時に感じた。

夕暮れ。ベランダに干してあった洗濯物をしまっていたら、向こうの電線にスズメの群れが止まるのを見つけた。一列に並んで、今日の晩飯は何にするかそんな事でも話し合っているように見える。あんなに寄ってたかって、それぞれ種類の違う晩飯にしないといけないルールでもあるのだろうか。ある者は、ミミズ。またある者は、コガネムシ、ゾウリムシ、バッタ、イナゴ。「カレーうどん!」と大声で僕の夕食を報告したら、みんな何処かへ飛んで行った。そりゃそうだ、僕は彼らの仲間じゃなかった。

 

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13日土曜日。Netflix坂元裕二いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が追加されていたので一気見した。音(有村架純)の母からの手紙の一節が良かった。

恋をするとうれしいだけじゃなくて切なくなったりするね

きっと人がさみしいって気持ちを持っているのは

誰かと出会う為なんだと思います

あと、登場シーンこそ少ないが佐引(高橋一生)の芝居と物語を通しての"存在感"が終始素晴らしかったと思う。マニアックだが、僕は坂元裕二作品のファンだ。先週放送開始されたばかりの最新作『anone』は非常に彼の著書『復書簡 初恋と不倫』っぽい。

往復書簡 初恋と不倫

往復書簡 初恋と不倫

 

僕の一個下の美女広瀬すずちゃんが主演であることは重要ではない。因みに一番好きな作品は『最高の離婚』と『カルテット』です。一個ではない。

 

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14日日曜日。今日はamazonprimeに追加された『彼氏彼女の事情』をチェック。設定が秀逸で、テンポもよくて見やすかった。小学生のとき、頭良いキャラを演じていたが、実は算数がめちゃめちゃ苦手でテストの点数が悪いと誰にも見られないようにコソコソ隠していた努力不足な自分を恥じたい。

 

15日月曜日。昼にバイト先から着信。面接に受かった。面接の時点で明言こそされなかったが合格を宣言された様なものだったので、インフィールドフライを落とさずにしっかり捕球したって感じだ。ダルいけど、いつまでもニートしてらんない。

 

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