ぼっちのカリスマ

19歳。僕は東京のアパートの一室に一人でいる。一人でいるのはいつものことだ。今日まだ誰とも会話をしていない。だが、それも慣れたものだ、学生時代にもよくあった。 そんな僕は『ぼっちのカリスマ』と名乗り、ブログを書いている。 このハンドルネームを使いだしたのは、高校二年生の冬、クラスメートと馴染めず、学…