road to ここではないどこか

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面接に受かりスーパーでバイトを始めた。接客はしたくないので業務は品出しのはずだったが、深夜の品出し担当とは言え従業員として"レジが出来ることは必須"らしく、あれだけ「良い客、良い客と続いても次に悪い客が来るかもしれないという くじ引き的要素に嫌気がさしたので二度とやりたくない」と接客を嫌い、接客が無いバイトに絞って品出しの仕事を選んだのに店の都合であっさり4日間のレジ研修を受ける羽目になった。私の意思とは...しかし、あいにく預金口座の残高が7000円しかないので、バイトを選び直して足踏みするわけにはいかない。死んだ目で「いらっしゃいませ」してやるよ。くそが。僕は子供の頃から算数が苦手だ。コンビニのバイトでもお釣りの計算を間違えておばさんに顔に唾が飛ぶくらいキレられたことがある。家に帰ってハンドソープのキレイキレイを顔に使った。またあんな惨めで不潔な思いをするのかキレイキレイがいくつあっても足りないと不安だったが、スーパーのレジはお釣りを自動で精算してくれた。予想に反し、これならイケると思った。肌で感じたのが東京のコンビニとは違って、田舎のスーパーは客のカテゴリーが少ない。東京のコンビニは、ワンピースの最新巻情報を聞いてくる大学生、毎日焼肉弁当を買いに来るオカマ、でかい外人と多種多様バラエティ豊かだったが、田舎は馬鹿のひとつ覚えみたいにエコバッグを背負ったジジイババアしか来ない。いや、地球に優しい良いことか。怒りで正しい判断ができないようだ。少し寝る。

 

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