お笑い芸人になりたいなら洋画を観るべき
「いやこれロッキーの撮影じゃないのよぉ〜」
君はこの例えツッコミの意味を即座に解釈し、笑うことができますか?
これはくりぃむしちゅーの上田晋也氏の例えツッコミだ。僕がくりぃむしちゅーのオールナイトニッポンを2015年にして独自のルートで聴いているとこの例えツッコミについての話題が上がった。
当時の僕はこの例えツッコミの意味がわからなかった。「ロッキー」というワードも何となく耳に残っている「ロッキーのテーマ」に関係があることくらいにしか知らなかった。後で知ったが「ロッキー」とは洋画らしい。僕が知っていた「ロッキーのテーマ」はその洋画の主題歌だ。僕はふと気づいた。「そういえば、洋画全然見たことないな...」
僕は元々、洋画に興味がないのだ。映画を観に行った記憶は小学生の時の「劇場版昆虫キング」くらいしかない。故に洋画は"英語が出来ないから"という理由で敬遠していたのだ。
しかし、そんなことではいけない。思えば例えツッコミに限らずTVショーを観ていると洋画の例えってよく聞くわけさ。そこで僕が明言する。お笑い芸人始め、放送作家、落語家、評論家、YouTuber、ニコ生主辺りのエンターティナーを目指している僕含め君達は「洋画を観る」んだなっ!!
早速、僕は半年前から積極的にTSUTAYAに通い洋画を観ている。最近、アマゾンプライムビデオにも入会しガンガン活用している。
重要なギミックは『人気タイトルを選ぶ』ことだ。誰も知らないB級映画なんて観てもトークの例えに利用するのに意味ないのは当然だよね。
僕が厳選した例えによく使われて誰でも知ってる洋画人気タイトルの一部を紹介しておくことにしよう。
・アダムスファミリー
・スタンドバイミー
・ロッキー
上田「あのごめんね、これあの、これ映画ロッキーの撮影じゃないんでぇ、そんなにわーッとついて来られてもこまんのよぉ〜」