20歳芸人志望、コールセンターのバイトばっくれました。

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前回のエントリーより

火曜日。自分で言うのもなんだが、僕はもっと楽しんで生きるべきだと思う。もっと外に出て色々な人と出会うべきだと思う。もっとバイト先の人と気さくに喋るべきだと思う。もっと自炊するべきだと思う。今のコールセンターのバイトがすごくストレスだ。僕のストレスに効果的な解消法はない。簡単に解消できるストレスやったら、そもそもストレス溜まらんねん。原因を潰さないと。ああバイト辞めてぇー。

これを書いた約一ヶ月後、10月26日。僕はなんの前触れもなく、週5で通っていたコールセンターのバイトに突然行かなくなった。バックれた。上京してバイトをコンビニ、軽作業、コールセンターとやってみたが、半年以上続いた試しがない。「バイトが楽しい」なんて言う人は理解出来ない。バイトはツライ。退屈。やりたくもないことして、金集めようってこと自体間違っているんだと思う。楽しい仕事をして楽して生きたい。




 

2ちゃんねる西村博之に「芸人向いてない」って言われました。 最近のこと(2017/10/06〜)

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2017年9月23日。僕はニコニコ生放送の公式番組に出演しました。結果は散々で、大喜利ができると自己紹介したら、謎かけのお題を出されたり、政治的な意見を言うコーナーでボケを繰り出したら、誰にも突っ込まれず滑ったり、挙げ句の果てには2ちゃんねるの創設者西村博之に「芸人向いてない」的なことを言われました。帰りの電車での自己嫌悪。これが"スベる"ってことか、とお笑い芸人という職業への認識が深まりました。ただ、あの日の僕は、あの場にいた"ただ口数が多いだけで面白いこと言わないニコ生主"以下でした。自分の非を認め、芸人志望として これからも精進します。

        大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す

 

金曜日。

恋は永遠 愛はひとつ
夕暮れの街 泣いたり笑ったり
白いブラウス 溶かしてよメロディ
ストロベリーフィールズの夢
セブンティーンアイス うんめー

銀杏BOYZの新曲「恋は永遠」。歌詞もメロディーも、とても素敵です。こんな素敵な曲のような漫才やコントを作りたいと思いました。

 

土曜日。ドラクエ11を買おうと思い立つ。僕はポケモン世代なので、ドラクエ1〜10は一つもやったことがない。これをバイト先でも話したら引かれた。同じ平成9年辺り生まれの方に聞きたいのだが、普通ドラクエやらんよね?ポケモン世代やったら人生でドラクエやるポイントなかったよね?初ドラクエ。パッケージ版かダウンロード版で悩んだが、何故かダウンロード版の方が1000円高いという謎の価格設定が最後まで腑に落ちなかったので、パッケージ版を買うためにダイエーにバイト前寄った。しかし、そのダイエーにはゲーム売り場がなかった。絶対文房具売り場と同じ階にあると思っていたのになかった。ゲーム売り場がない複合商業施設なんてやめてしまえ。仕方なくバイト終わりに、コンビニでダウンロード版を買った。

 

日曜日。ドラクエ11たのしい。もう10時間以上やっている。マルティナっていう女キャラでオナニーもした。時間忘れられて最高。ゲストが千鳥さんだったので、おしゃれイズムを見た。麒麟川島さんの「大悟は尖っていた。(大悟とは)最初の5年喋ったことない」というエピソードが印象的だった。

 

月曜日。彼女ができない。東京で天涯孤独とも言えるバイト生活を送り、暗い部屋で日々自慰に明け暮れている。僕は恋愛をすることなく、iPhoneに保存している"可愛い女の子の画像"を眺め続け死んで行くのか。もうどうせなら"可愛い女の子の画像"の人としか付き合いたくない。武田玲奈と結婚したい。

 

火曜日。自分で言うのもなんだが、僕はもっと楽しんで生きるべきだと思う。もっと外に出て色々な人と出会うべきだと思う。もっとバイト先の人と気さくに喋るべきだと思う。もっと自炊するべきだと思う。今のコールセンターのバイトがすごくストレスだ。僕のストレスに効果的な解消法はない。簡単に解消できるストレスやったら、そもそもストレス溜まらんねん。原因を潰さないと。ああバイト辞めてぇー。

 

水曜日。

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藤岡拓太郎作品集「夏がとまらない」を読んだ。「電車内で退屈したので窓から飛び出す人」と「ギャル 怒りの高校受験」が好きです。

 

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木曜日。Amazonプライムビデオ「戦闘車」。この番組名をツイッターで検索すると、ブチ切れてる車好きのツイートがたくさんあるが、豪華なセット。迫力のある映像。とても見応えがある。ドキュメンタル、カリギュラ、特攻フルスインガー、野性爆弾千原ジュニアの〇〇-1グランプリ、戦闘車。吉本制作の番組がどれも面白い。

初メディア出演!?芸人志望がニコ生公式生放送に出演決定!

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なんとなく出演者の募集に応募したところ、ニコ生で全く数字を持っていないし、そもそも殆ど放送もしていない私「大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す」が選考に通ってしまいました。あの西村博之氏を始め、ニコ生界で名を馳せる優秀な生主が名を連ねる中、個人名ではなく訳のわからないブログのタイトルを名乗る私の異端っぷり。

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恐らくだが、ブログのタイトルを名乗ったことが私の名刺代わりになったんだと思う。名前の意味を汲み取った公式生放送の運営は、芸人を目指しているという若者のポテンシャル、そして実際に私のニコ生の録画、ブログの文章を拝見されて、この私「大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す」に期待と信用をしオファーをしてくださったのだろう。

このニコ生公式生放送に出演するということは つまり、20歳にして初のメディア出演になる。この番組は放送後、YouTubeに転載格納され、私が人気芸人になれば貴重映像として紹介される時が来るはずだ。となると、この番組出演で私は芸人を志す者として、"振られればボケる"姿勢を提示しなければいけないし、容易く滑る訳にはいかない。なので最低限の準備は尽くそうと思う。必ずマイクが回って来る自己紹介、想定されるであろう質問への返し、声を張っておしゃべりすることを忘れない固い意思。これらを万全に準備する為に、23日までニコ生の頻度を増やしたいと思います。お時間合えばお相手お願いします。

http://com.nicovideo.jp/community/co3382203

芸人志望のバイトの愚痴 最近のこと(2017/08/26〜)

皆様いかがお過ごしでしょうか。

外に出ると冷んやりとしていて、夏の終わりを感じます。

9月に入り、暦の上では秋ですもんね。

私、小五の時に、自由研究で暦をまとめて先生に褒められたことが御座います。

はい。

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ソクラテスは言った。

...ソウサ ジンセイ

...イキテルダケデ

...マ・ル・モ・ウ・ケ☆

 

最近のことを振り返ろうじゃないか。土曜日。今日もコールセンターのバイトへ。バイトを始めて3ヶ月は経ったが、未だに若干のテンパりと甘い滑舌に、長年の引きこもり生活の弊害を感じながら途切れることなくかかってくる電話に対応する。そんなバイト中に僕が担当した客から僕へのクレームの電話がかかってきた。クレームの内容は「失礼だった。若い学生かなにか知らないが、中学生と話しているようだった。」...クソが。僕はこの客に催促の電話をいれただけ。研修期間にも教えられた何にも問題のない業務。それをこの客は自分は"常連客"だという認識でいたので、"常連客"に催促の電話をするなと苛立ったのだ。ただそれだけの事に、声で若者のアルバイトと判断して、言葉遣いが中学生みたいだったと、有る事無い事をクレームに付け足してきたのだ。僕は終始敬語で対応したはずだ。こいつの虚言のせいで、僕は社員から言葉遣いの注意を受けた。「中学生と話しているみたいだったらしい。これから君が社会人になってからも言葉遣いは大切だから、これを糧に気をつけていこう。」社員は本当にそんな言葉遣いをしたとでも思っているだろうか。これを聞いていた女子大生は、こっちを向いて引いていた。ババア達は気を遣って、僕の席のマウスパッドがたまたま猫のデザインだったので「これ持参したの?(笑)」と話しかけてきた。「僕のじゃないです。」と静かに答えた。社会不適合者だとは自覚していたが、これまでのバイト経験で味わった事のない屈辱だった。何が中学生だ?許さない。

 

日曜日。体調不良と嘘をつき、バイトを休んだ。やってらんねえよ。昨日の一件で、バイトを半年足らずで辞めるのに負い目を感じていたが、秋に関西に帰る方向にだいぶ傾いた。どのバイトをやっても上手くいかない。東京でコンビニがダメなら軽作業。軽作業がダメならコールセンターとバイトを変えてたが、コールセンターもダメなようだ。僕にとってバイトは苦行でしかない。バイトを楽しめることなんてあり得るのだろうか?僕が悪いのか?ああ?

 

月曜日。人生で"時間を止めたい"と思うことが度々ある。少年野球の練習前、高校に登校する前、バイト前、憂鬱な時間の前にそんな事を思ってきた。20歳になって強く思うんです、ストレスのない生活をしたい。

 

火曜日。 どれだけCDが売れなくとも、芸人が高齢化しようとも、ロックンロールとお笑いという文化は未来永劫無くならない文化だと確信している。だからYouTuberが全盛の時代にバンドマンはロックを歌い、僕は芸人を目指す。

 

水曜日。0時。バイトから帰り、楽しみにしていたドキュメンタルの最終回をチェック、しようとしたが更新されていない。

どうやらシステム上の不具合で更新が遅れたようだ。しかも、このトラブルで"ドキュメンタル公式ツイッター"の痛さが露呈されることになったのだ。 

"ドキュメンタル公式ツイッター"はなんと0時の最終回更新の告知に"しおり"を作っていたのだ。最終回が更新されたのは、9時間後の朝9時。もちろん、この"しおり"通り予定を遂行出来た者など誰一人いない。このアカウント、前々からチェックしていたのだが、中の人間が相当のアホなのかツイートのどれを見ても相当痛い。

とても品位のある松本人志お笑い番組の公式ツイッターとは思えない痛さだ。最終回のラストで今冬にもseason4の制作が発表された人気番組ドキュメンタル。公式ツイッターの担当者が相当痛い人間なのもまたドキュメンタリーなのであろうか。

 

木曜日。お笑いの主戦場が「テレビ」から「インターネット」に移り変わる時代が来る。2017年を生きる若者が"テレビに出たい"なんて口にするのはナンセンスだと思っていて、テレビなんて老人しか見てないと思うし、YouTubeが若者の主要コンテンツだと思っている。2017年にお笑い芸人を目指している僕の理想は、インターネットのプラットフォームに適した芸人になる。つまり、インターネットでお笑いをやりたいってこと。YouTubeで流行っている大学生ノリを蹴散らしたい。そんな事を考えています。「大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す」っていうブログもやっているので、僕に興味を持った方は連絡ください。平成9年兵庫県生まれ東京在住です。...このようなことを そのまま相方募集掲示板に書き込んだんですが、今日まで連絡はゼロです。

 

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金曜日。ゆにばーす単独ライブ「ジョジョの奇妙な冒険」を見てきた。ツッコミの川瀬さんはM-1優勝出来れば、芸人を辞めてもいいと明言しているM-1に全てを賭ける男。その心意気に惹かれるお笑いファンは少なくなく、今日、単独ライブが行われた無限大ホールも満員だった。間違いなく、東京のライブシーンで大きな注目を集めている、ゆにばーす。漫才、コント、幕間VTR、どれも圧巻でした。

追記:来週のゴットタンまるまる川瀬さん特集

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親に"芸人になりたい"と伝えました。 最近のこと(2017/08/18〜)

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あとどれほど このバイト生活を辛抱すれば、僕の理想に近づくのだろう。

もっと心が踊るような毎日を過ごしたい。

アリストテレスは言った...

アキラメタラ

ソコデ

シアイシュウリョウデスヨ...?

芸人志望の激動の1週間。それではどうぞ。

 

金曜日。実家に帰って1日目。昼ごはんの冷凍ギョーザを食べている際に、母が「こっちに帰ってきて、就職したら?」と話を持ちかけてきたので、このまま言わないわけにはいけないと思い、芸人を目指していることを白状した。

僕「言わんかったけど、中学の頃から芸人なりたいと思っててん」

母「そうやなぁ、将来、結婚するんやったら就職しといたほうがええやろしなぁ」

突然の僕の発言をすぐに飲み込めなかったのか、母はワンターン聞かなかったことにした。いわゆる無視だ。しかし、母は、

中学生の時、なっちゃん(妹)がテニス部の子から「先輩のお前の兄ちゃんが面白い」ってよう言われてたらしいで。

僕は中学の時、ソフトテニス部だった。この頃はよくチョケていた。カエル似の上級生を遠くから「カエルー!」と呼んで逃げたり(カエル先輩がキレて全力で追っかけて来るのが面白かった。他にコブダイ先輩もいた。)、仮面ライダーのキャラになってドロップキックしたりテニスコートを自転車で暴れまわっていた。中学3年生の夏の大会が終わり、引退する際に後輩から貰った色紙の寄せ書きは、ほとんどギャグの感想で埋まっていた。

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天才は"人々から愛されるべき才能"のことを言う。芸人への切符は親へのカミングアウトなんて甘いものではなく、40万の授業料であると肝に銘じたい。

 

土曜日。おばあちゃんに会いに行った。すると2万円くれので、交通費が浮いた。おばあちゃんみたいに、お金くれる女性とお付き合いすると楽だろうなぁ。

 

日曜日。芸人養成所に入学するには40万円を支払わなければいけない。来年の春までにはなんとしても貯めたい。なので母との話し合いの末、東京で家賃を払う負担を無くすため、実家に帰るという選択肢が生まれた。ただ、実家に帰るとなると慣れてきたコールセンターのバイトを辞めて、アルバイトの求人が少ない田舎で改めてバイト先を探さなければいけない。どうすればいいのだ。僕は今人生の岐路に立たされている。実家に帰れば、大阪で芸人をやることにもなる。大阪のお笑いが好きだし、尊敬している芸人さんも大阪NSC出身の方がほとんどだ。大阪に帰るべきか、東京に残るべきか。母には答えを出さず、帰るとすれば11月の末頃にするとだけ伝え、東京行きの夜行バスに乗った。

 

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月曜日。バイトを休みにしていたので、アマゾンプライムビデオでドラマ「モテキ」を見た。藤本幸世(森山未來)のモテ期は過去に知り合った女性から同時に電話やメールの着信が来ることから始まる。女性と連絡先を交換することが如何に重用か思い知らされた。僕は今のバイト先で未だ誰ともLINEを交換していない。僕はモテ期の発動条件すら満たせていないのでしょう。

 

火曜日。5日ぶりのバイト。帰省が良いリフレッシュになったのか集中できてミスなく終わった。元芸人の先輩から「あれ?お土産の神戸牛は?」というボケにもそつなくツッコんだ。彼はコミュニケーション能力が高く、女子大生や僕のようなインキャにも分け隔てなく声をかける事が出来る。彼はドキュメンタルも見ていないらしいし、ダイノジのライブTシャツ(DJの)をよく着ているし、別段お笑いに強い嗜好があるわけでもないように映る。コミュニケーション能力だけでお笑いを志したのではないだろうか。そんな僕はというと、帰って水曜0時に更新されたばかりの「ドキュメンタル3」の最新話をチェックする。毎週、待ちきれない思いで1週間を過ごしている。最新話は新ルール「ゾンビタイム」が発動して、めちゃめちゃ面白いことになっていた。お笑い好きなら必ずチェックするように。

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前回のエントリーにこんなコメントをもらいました。やっぱり文才あるんかなあー。

 

水曜日。バイトが休みだった。因みに明日から8連勤だ。シフトを組んだババアは、まとめて休んだことで給料が減るのを心配してこんなに詰め込んできたのだろうか。そもそも勤労意欲がないので、減給は受け入れるからやめてほしい。

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Amazonプライムビデオで「干物妹!うまるちゃん」をチェックした。うまるちゃんのフルネームは「土間埋」。なんかゲンが悪そう。内容は ほのぼのしていて流し見にはピッタリだった。背が縮む仕組みは最後まで よく分からなかったが、ビジュアルの切り替えが絶妙で普通に興奮しました。

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かわいい。

 

木曜日。夕方からバイトへ。この生活を続けていれば、いづれ僕の理想へと近づくのだろうか。バイトが嫌い。バイトで単純作業をしている時間ほど、無機質で退屈な空間はない。早く養成所に入って、同じお笑いを志す者たちの集団に身を投じ自分を試したい。だが、一流の芸人を目指すということは、バイト生活と並行しているのではないかと ふと思う。なんとかしてお笑いやネットビジネスだけで今のバイト代の15万円ほど稼げるようにならなければいけない。天下のアノ人もこんな事を考えていたんだろうか。

 

 

 

いつか この身を超人気芸人にして、また君に会いたい 最近のこと(2017/08/11〜)

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生家のある町で撮った写真。

先週から、帰郷しています。

その模様もお伝えしていきます。

田舎で何にもなくて嫌気が刺して出ていった町も、久々に帰ってくると特別な優しい親しみを感じました。

 

金曜日。アパートの大家さんが変わったので、不動産屋に保険の手続きを仕直しに行った帰りに定食屋に寄った。その定食屋にはカウンター席がなく、4人掛けのテーブルに1人で座っていると、次々と客が来て男性2人と相席を余儀なくされた。40代男性と20代男性のおそらく会社の先輩後輩関係の2人。相席は初めの経験。不思議な空間だった。年の差があるであろう2人の男性はジェネレーションギャップを軸に「リア充アピール代行サービス」の存在について話し、盛り上がっていた。僕はスマホや不動産屋で貰った資料に目を落とし、注文した生姜焼き定食を待った。相席の気まずさ。全く絡まなかったが相席がスタートする時、会釈くらいした方が良かったのだろうか。生姜焼き定食が出来上がった。スーパーで買った豚肉に市販の生姜焼きのタレをかけて作る生姜焼きしか久しく食べていなかったので、一口目がとっても美味しくて感動した。老舗の定食屋の味をゆっくり味わっていると、前の2人が早々に完食し、店を出て行った。絶対なんか言われてるんやろうな。「彼超猫背で生姜焼き食ってたんですけどwww」とか。

 

土曜日。自信が欲しい。自信がないから、バイト先の女子大生にも話しかけることすりゃ出来ない。彼女とバイト先の同僚として対等な関係で接するには、僕はあまりにコンプレックスが多いし、社会的地位が未熟すぎる。いつか この身に知名度を纏わせて話しかけに行きたい。

 

日曜日。川谷絵音プロデュースのバンド企画の動画が面白かった。楽器出来る芸人って見栄え良いなーって思った。高一の時初心者用のギター買ったけど全く弾けへんもんなー。一応上京する時持ってきて部屋にあるから一曲くらい弾けるように練習してみるかー。ギター買ったのは一時期、神聖かまってちゃんみたいなロックスターに憧れてたから。だけど、作曲で挫折した。真似の仕方すらわからん。数ある創作の中でも作曲が1番むずいと思う。「ギター弾けるようになって作曲始めたとして、ベース、ドラムの音どうやって考えたらええんや?作曲とか無理くね?」ってなって諦めました。作曲家の頭って作り違うんやと思う。このブログの読者の皆さんは薄々感づいてらっしゃる方もいるかもしれませんが、僕がお笑い芸人を目指しているのは、「漫才なら俺でも出来んじゃね?」っていう慢心からです。だけど、ロックよりお笑いが1番好きだし、本気です。これからも応援宜しくお願いします。

 

月曜日。液晶化社会に対応するために目の保養を意識するようになってから、浴槽にお湯をためて、湯船に浸かるようになった。目の保養のためなので、従来の固定概念を覆し、頭まで浸かる入浴法「頭浸浴」を編み出した。今思えば、頭という超重要パーツを風呂で休ませることを考えるに至らなかったんだろうと疑問に思う。

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毎日、ブルーベリーサプリメント2粒、黒ごまスプーン2杯、用法通り飲んでいる。1ヶ月くらい続けているが、効果は目が疲れにくくなったかなーってくらい。

 

火曜日。「ミュージシャン」を「アーティスト」って呼ぶあれなんなん。「アーティスト」の和訳は「芸術家」って共通認識でいいよね?ということは「アーティスト」は広義的な意味を孕んでいて、ゴッホからYouTuberまで一括りで「アーティスト」。音楽家をカタカナ語で呼称する際は、広義的な意味を孕んでいる「アーティスト」を使うべきではなく、「ミュージシャン」と正確に呼ぶべきである。バカタレが。ええ加減にしーや。17日に高速バスに乗って兵庫に帰省します。平均的な人間よりも学校生活を円滑に送れず卒業し、友達がおりませんので家族以外と会う予定はありません。地元愛一切ございません。「地元」だとか「連れ」とかいう言葉も大嫌い。

 

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水曜日。時計の針が0時を刺すころバイトが終わり、9時20分発の高速バスに乗るため東京駅へ。有楽町の漫画喫茶に入り7時間パックで時間を潰す。東京に来て2年、生まれて20年になるが田舎者兼引きこもりなので漫画喫茶に入るのは今回が初めてだ。漫画喫茶の部屋に入って気づいたが、僕は狭い場所が落ち着くようだ。「キングダム」を読む。速読とかできないので5巻の王弟反乱編までしか読めなかった、7時間で。速読以前に集中力がない。キングダムは絵柄で敬遠していたけど読んでみると面白くて、流行ってるだけはあるなって思った。絵柄で敬遠するのはもう辞めよう。盛り上がった王弟反乱編以降どういう展開になっているのか気になる。

 

木曜日。9時20分バスに乗車。奇跡的に隣の乗客が不在。2人掛けの座席に1人で大股を開けてかなり楽だった。走行中、後ろの人に声をかける勇気がないので、座席は倒さなかった。僕の前の席のおっさんは何も言わず倒してきた。しかもチビチビ何回かに分けて。倒すなら一発で倒せや。鬱陶しい。バスや新幹線は全座席を最大まで倒した状態にして乗せてほしい欲しいと思った。そしたら、気色の悪い僕の我慢やおっさんの躊躇なんてなくなる。バスが大阪に入った。窓から大阪の街の公園を眺めていると、鳩にパンをあげているおっさんがいた。東京でも鳩にパンをやる人なんて時々見かける光景だが、その大阪のおじさんはパンを振りかぶって投げていた。パンをより遠くに飛ばそうとしていた。近づいてきていた鳩を陽動していた。パンの遠投を見れる大阪、やっぱ面白い。

 

 

 

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スーパー社会不適合者であるからこそ芸人目指してます。 最近のこと(2017/07/28〜)

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夏らしいことなんてわからない。

僕はただひたすら、

思慮深く夏を過ごすだけだよ。

君もそうだろう。

22才の僕は

22才の君より

22才してない

夏を行く

 

金曜日。コールセンターのバイトでおんなじ事ばかり言っている。5時間半の勤務時間の後半を過ぎたくらいでおんなじ事を言うのに疲れてきて滑舌が甘くなる。どうも腹筋の力が入らなくなると噛む傾向があることに気づいた。つまり、腹に力を入れることを怠らないと噛まない。引きこもりのブランクを解消する究極の発声法を体得したのかもしれない。僕が無知なだけで、それ当たり前や!とツッコミたい人は、誰よりもはっきりと大きな声でお願いします。

 

土曜日。新宿へとろサーモンの単独ライブを見に行ってきた。東京に来てから2年連続勉強しに来た。嫁、女将、雷おじさん、久保田さんが嫌々始める漫才コントのキャラが抜群におもしろかった。同日に東京リア充御用達の隅田川花火大会があったみたいだが、がっつり雨が降っていたのでルミネの最上階でとろサーモンファン達と勝ち誇った気分だった。ルミネというおしゃれなブランドや雑貨屋さんが入っているショッピングモールの最上階に劇場があるのだが、劇場へ続く最後の階段の手前におしゃれなカフェがあるので、毎回通るのちょい恥ずい。東京お笑いオタクあるある。

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物販で漫才CDなるものを買った。

 

日曜日。ネットサーフィンをしているとこのニュースに目がいった。f:id:botchinocharisma:20170801012034p:image

僕は権威が嫌いだ。こういう滑舌が死んでる己を棚に上げて、他人を批評して踏ん反り返っているような腐った権威を破滅させたい。こいつの言っていることは全て自己保身のためだ。この手の発言は、影響力を利用して、台頭してきている"若手芸人"のイメージをダウンさせる狙いがある。頭の悪い奴は、未だにこんな滑舌の悪いジジイの言っていることを間に受ける。世は2017年、時代の寵児はヒカキンだってのに。

 

月曜日。社会問題になっているAmazonの遅延配達の影響で2週間くらい前に頼んだハンドスピナーが今頃届いた。明らかにブームは終わっているのだろうが、初めてハンドスピナーを回してみる。回り続けるハンドスピナーを見つめていると「人生で回ってるハンドスピナー見つめる時間て超絶いらんし、超絶無駄やな」とか意識高いことを思った。...YouTubeで禁断ボーイズチャンネル登録してるくせに。YouTubeで禁断ボーイズの動画、再生数高い順から見てるくせに。Googleで「禁断ボーイズ 月収」って検索してるくせに。常に何かしらの動画を見てないと落ち着かなかったり、常にイヤホンでラジオか音楽聴いていたい僕は多動性障害みたいなもんだと思うので、何も考えたくない時に使っていこうと思う。

 

火曜日。いまやっているバイトを始めて2ヶ月ほど経ったが、なかなかミスがなくならない。パートのおばはんにチクチク注意されていると、僕はスーパー社会不適合者なんだろうなあと痛感する。前回のエントリーでも書いたが、このバイトには元芸人の先輩がいる。この元芸人の先輩がとってもしっかり仕事ができる人なのだ。こんなにしっかり出来るなら、芸人辞めたんなら正社員なればいいのにって思う。僕が抱く芸人像のひとつに、芸人は"普通に働けない人間"というのがある。つまり、僕は芸人として真っ当なのであって、スーパー社会不適合者こそ芸人の資質を持った人間なのである。あーはやくバイト辞めたい。

 

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水曜日。8月2日。ドキュメンタルseason3の初回配信日。一流の芸人が大きなカバンを携えて、同業者を相手に本気で笑わせにかかろうとしている姿には、芸人志望として色々考えさせられる。芸人になる前にこの作品に触れられて良かった。

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見てて気づいたけど、旅番組で二人旅してた春日さん、岩橋さんの共演が胸熱。あと、秋山さんがバリボリバリボリ良い音で何を食べていたのかが気になる。

 

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木曜日。ツイッターで気になって読んだ一巻完結の漫画。真造圭悟「森山中教習所」。二十歳の大学生が夏に運転免許を取るため田舎の教習所に通う話。夏に夏が舞台の作品に触れるっていうのは感傷的な気分になれて良い。トトロとか凄く感傷的になる。最近、コンビニ弁当、マクド、カップラーメンばかり食べていて、ただでさえストレスまみれの毎日なのによろしくないと思うので来週から改めたい。

 

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