芸人志望のYouTube論
YouTubeについて。
インターネットを拠点にお笑い芸人を目指している者として、YouTube是非やりたいんですが、ビデオカメラと編集するパソコンを持っていないのでやりません。iPhoneで質のない動画撮っても仕方ないので。
羨ましいです。僕19歳なんですけど、同じくらいの年齢で人気な奴いるでしょ、YouTubeで。
遊ぶ余裕のある時間と金銭感覚持ってる高校生大学生が、ちょっとした編集スキル覚えて、のさばっとるんですわ。
時代の寵児気取って、はじめしゃちょーとかいうショーもないハンドルネームつけた奴が、ビデオカメラをの前で、伸縮性のあるゴルフクラブ曲げて折れちゃって、それオチにした動画上げて。
「正しい使用方法じゃないじゃないか!」って僕みたいな嫉妬しとる連中が責めとるんです。
なんやこの世界!活動禁止なんて好感度高いテレビタレントだけにしてくれ!
害悪なんじゃ!小金稼ぎどもが調子乗って、暇つぶしの範疇超えとんねん!
皆んな一人一台ビデオカメラ持てばいいんですよ!
主婦もサラリーマンも美容師も!
主婦YouTuberサラリーマンYouTuber美容師YouTuber名乗ってずっとビデオカメラまわしてたら、面白ハプニング起きたら再生数稼げるんちゃいます!?
ビデオカメラなんか買わんでもいいか。
あーもうおもんないおもんない
YouTube社会に絶望している。2017
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神聖かまってちゃんみたいなネットコンテンツになりたい
僕が初めて神聖かまってちゃんを知ったのは2014年。
ヒカキンのツイキャスに「の子」と名乗る人物がゲスト出演していた。
画像ご覧いただけばわかるように、大きく見開いた目、暴言、早口。彼の特異なキャラクターにヒカキンなどと言うつまらない奴が作る動画を見て漁っていた僕は魅了された。
彼は「神聖かまってちゃん」というバンドをやっているらしい。面白い人だと思ったので、YouTubeで曲をチェックしようと思った。然程期待はしていなかったのだが、最初に聴いた曲「友達なんていらない死ね」はワンオクなどを適当に聴いてたくらい音楽に特別興味のな僕の常識を覆す物だった。
神聖かまってちゃん 友達なんていらない死ね - Google 検索
それ以来、神聖かまってちゃんの楽曲に心酔し、計2回ライブに足を運ぶファンに。
特に好きなのは、
・夕暮れメモライザ
・僕はがんばるよっ
そんな神聖かまってちゃん注目の最新作「夕暮れの鳥」。進撃の巨人 season 2ED テーマ曲!
の子さん初の英詞となる楽曲。ニコ生のカラオケ配信で、の子さんが洋楽縛りで選曲していたのを思い出します。
芸人志望が1ヶ月働かずに進撃の巨人読んでた
好きな漫画は「進撃の巨人」
好きなキャラクターは「ミカサ・アッカーマン」
僕(童貞)はショートカットでボーイッシュな容姿の女性が好みなのだ。欅坂46で言う所の志田愛佳ちゃんだ!嵐で言う所の5人全員だ!ホモなのかもしれない。
ミサカのセリフで好きなのが、
「そんなことないよ」
僕も言われたいです。僕は中二で若白髪が発見されるくらい神経質な人間で、日々愚かで醜い自分を嘆き苦しんでいるので言われたいものです、「そんなことないよ」と。
進撃の巨人読んでると、イメージで浮かぶのは育った田舎の盆地です。
山=壁。
諌山先生のインタビュー読んでると、先生も田舎出身でその様な構想でも書かれたらしいです。
当時は、この壁のような山に囲まれたこの町を窮屈に思い、その心境は、さながら「いつかこの壁の外に出て広い世界に~」といったような、進撃の巨人の主人公の行動原理。物語のプロットは、この時に形成されたようです。この大山町が、進撃の巨人の舞台になってるのです。
田舎の環境や親に反抗して上京し、一年が経ちましたが、社会に出てみると、自分の理想とは違う世の中の仕組みに淘汰され、辛い思いをしました。
奨学金返済の請求書の額を確認して震えて、親に申し訳なくなったり。
リヴァイ兵長のセリフに
「自分の力を信じても・・・信頼に足る仲間の選択を信じても・・・
・・・結果は誰にもわからなかった・・・」
「だから・・・まぁせいぜい・・・
悔いが残らない方を自分で選べ」
僕は親の反対を押し切り、大学に進学しましたが、結局、経済的負担や大学生活に馴染めないことから、半年で中退しました。
自分で決めた選択とはいえ、親に金銭的な迷惑をかけましたし、心配もかけました。それに奨学金返済という足枷がついて回ります。
後悔していますが、 自分で決めたことなので、受け止めて前に進もうと思えます。
そんな感じで、1ヶ月働きもせず、進撃の巨人読んでは2ちゃんの考察読んでばかりでした。
もう完全にレペゼン諌山です。アハーン。
有名人以外存在価値無し
僕はよく思う。自分は承認欲求の固まりだ。
現在進行形で"お笑い芸人"を目指しているのも「人を笑わせたい」というよりも、「多くの人に認められたい」事からだ。
時々、誰も見ないツイキャスをやるのも肥大した承認欲求からだ。
幼少期から、なりたいのは有名人。町のアイスクリーム屋さんやペットショップの店員なんてあり得ない。
頼んでもないのに産まれ、義務教育を受け、10代後半になり働くことを強いられている。最近読んだ「この世は理不尽」って書いてある本に共感した。
受け入れがたい諸々も、有名人になるためなら受け入れようと思えた。
取り敢えず今はそんな感じ。
お笑い芸人になりたいならツイキャスやるべき
ツイキャス『大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す』
http://twitcasting.tv/netgeinin/
多くのお笑い芸人が下積み時代を無名で過ごすが、僕はインターネットを活用し、下積み時代にツイキャスをすることで知名度を獲得する算段。
ニコ生ははっきり言ってオワコン。
お笑い芸人になりたいならニコ生始めるべき
ニコ生『大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す』
http://com.nicovideo.jp/community/co3382203
お笑い芸人になる過程を放送する。
紛れもないドキュメンタリーだ。
多くのお笑い芸人が下積み時代を無名で過ごすが、僕はインターネットを活用し、下積み時代にニコ生をすることで知名度を獲得する算段。
高校時代、唯一出来た友達に頭突きされた話
僕の高校デビューは酷かった。
高校入学間もないころ、僕はとにかく"1人目の友達"がほしかった。
"1人目の友達"さえ確保していれば、芋づる式にどんどん友達が増え、クラスに馴染める算段でいた。
休み時間のトイレ、放課後の掃除、何気ない待ち時間、慎重かつ大胆にフリーでいるクラスメイトに「部活なに入るの?」と当たり障りない一本槍で声をかけた。
だか、声をかけたクラスメイトは一言二言返したら、そそくさと去ってしまう。
僕が思うに、クラスメイトは恐らく、序盤で僕のような見るからに暗そうな奴と親しくなってもメリットがないと考えていたんだろう。
彼らは、彼らで見定めた明るくて一緒にいて楽しそうな"1人目の友達"と親睦を深めることでいっぱいだったんだろう。
僕は一通りそんな結果になったもんだから、声かけ2周目なんて出来ず、あっさり孤立した。1ヶ月も経たず。
だか、明るい高校生活を諦めきれない僕は行動を起こす。
ガリガリで運動神経も大したことがないのに、未経験で「空手部」に入部。
意外性でクラスメイトの注目を集めようとしたのだ。
しかし、元来のコミュニケーション能力の乏しさから、入部理由は「ちょうどムキムキになりたかった」のこれまた一本槍で上手く立ち回ることができず、ただただ引かれるだけで終わった。
空手部は夏休み終わりに退部した。
そこから、僕はクラスメイトと交流することを放棄し、休み時間は机に突っ伏し寝たふりをし、50分の昼休みは時間一杯かけてゆっくり弁当を食うという荒技で孤独の恥ずかしさを紛らわし、進まない時計に苛立つことで孤独と向き合った。
高一はそんな一年だった。
友達が1人もいないまま、高2に進級する。
退屈な1年がまた繰り返されることに絶望していたところに出会いがあった。
新しいクラスに、大人しい僕にもフランクに話しかけてくれるKがいた。
Kは中学は美術部で、高校ではサッカー部と文芸部の兼部という変わり者。
昼休みはKと2人で食べるようになり、休みの日にはカラオケに行ったりもした。
平穏に過ぎると思われた1年。
だか、僕は彼に不義理を働くことになる。
「一生に一度しかない高校生活なんやから、部活やらんと勿体無い」
と、Kは空手部を退部して帰宅部の僕に再三言ってきた。僕は正直、鬱陶しいと思いつつも、Kと放課後に部活見学に行くことになった。
書道部、吹奏楽部、演劇部などなどをKと見学したが、僕は「土日に学校に来たくない」「男女比で女子が多過ぎる」と言い入部を拒んだ。
そんな僕に、Kは「お前はクズだ。このまま、つまらない高校生活を送ればいい」と苛立っていて、さすがにせっかく部活見学に付き合ってもらったのに悪いと思い、Kも入っていて、土日に活動がない文芸部に渋々、入部した。
この選択が後に災いをもたらす。
僕は平日の文芸部の活動さえ、サボるようになる。端からやる気がないのだ。その頃、僕はニコニコ生放送にハマっていたのだ。学校から帰れば、パソコンを起動し、クズ雑談生主の放送を深夜まで見ていた。
そんな僕を見かねたKは「来週までに小説を一本書いて持ってこい」と課題を課した。
だが、僕は小説を書く気など更々無く、期限を過ぎても作文用紙に1文字も書き込まなかった。
昼休み。いつものように、Kと向かい合って弁当を食べる。
K「小説書けた?」
僕「ん?まあ、、」
K「見せてえや」
僕 スッ(白紙の作文用紙)
K (頭突き)
...
.......
...............
も、元空手部に頭突きなんて度胸あるじゃねぇか...
その後、しばらくKとは口を利かず、文芸部も辞め、卒業まで帰宅部として高校生活を送る。