お笑い芸人になりたいならツイキャスやるべき
ツイキャス『大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す』
http://twitcasting.tv/netgeinin/
多くのお笑い芸人が下積み時代を無名で過ごすが、僕はインターネットを活用し、下積み時代にツイキャスをすることで知名度を獲得する算段。
ニコ生ははっきり言ってオワコン。
お笑い芸人になりたいならニコ生始めるべき
ニコ生『大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す』
http://com.nicovideo.jp/community/co3382203
お笑い芸人になる過程を放送する。
紛れもないドキュメンタリーだ。
多くのお笑い芸人が下積み時代を無名で過ごすが、僕はインターネットを活用し、下積み時代にニコ生をすることで知名度を獲得する算段。
高校時代、唯一出来た友達に頭突きされた話
僕の高校デビューは酷かった。
高校入学間もないころ、僕はとにかく"1人目の友達"がほしかった。
"1人目の友達"さえ確保していれば、芋づる式にどんどん友達が増え、クラスに馴染める算段でいた。
休み時間のトイレ、放課後の掃除、何気ない待ち時間、慎重かつ大胆にフリーでいるクラスメイトに「部活なに入るの?」と当たり障りない一本槍で声をかけた。
だか、声をかけたクラスメイトは一言二言返したら、そそくさと去ってしまう。
僕が思うに、クラスメイトは恐らく、序盤で僕のような見るからに暗そうな奴と親しくなってもメリットがないと考えていたんだろう。
彼らは、彼らで見定めた明るくて一緒にいて楽しそうな"1人目の友達"と親睦を深めることでいっぱいだったんだろう。
僕は一通りそんな結果になったもんだから、声かけ2周目なんて出来ず、あっさり孤立した。1ヶ月も経たず。
だか、明るい高校生活を諦めきれない僕は行動を起こす。
ガリガリで運動神経も大したことがないのに、未経験で「空手部」に入部。
意外性でクラスメイトの注目を集めようとしたのだ。
しかし、元来のコミュニケーション能力の乏しさから、入部理由は「ちょうどムキムキになりたかった」のこれまた一本槍で上手く立ち回ることができず、ただただ引かれるだけで終わった。
空手部は夏休み終わりに退部した。
そこから、僕はクラスメイトと交流することを放棄し、休み時間は机に突っ伏し寝たふりをし、50分の昼休みは時間一杯かけてゆっくり弁当を食うという荒技で孤独の恥ずかしさを紛らわし、進まない時計に苛立つことで孤独と向き合った。
高一はそんな一年だった。
友達が1人もいないまま、高2に進級する。
退屈な1年がまた繰り返されることに絶望していたところに出会いがあった。
新しいクラスに、大人しい僕にもフランクに話しかけてくれるKがいた。
Kは中学は美術部で、高校ではサッカー部と文芸部の兼部という変わり者。
昼休みはKと2人で食べるようになり、休みの日にはカラオケに行ったりもした。
平穏に過ぎると思われた1年。
だか、僕は彼に不義理を働くことになる。
「一生に一度しかない高校生活なんやから、部活やらんと勿体無い」
と、Kは空手部を退部して帰宅部の僕に再三言ってきた。僕は正直、鬱陶しいと思いつつも、Kと放課後に部活見学に行くことになった。
書道部、吹奏楽部、演劇部などなどをKと見学したが、僕は「土日に学校に来たくない」「男女比で女子が多過ぎる」と言い入部を拒んだ。
そんな僕に、Kは「お前はクズだ。このまま、つまらない高校生活を送ればいい」と苛立っていて、さすがにせっかく部活見学に付き合ってもらったのに悪いと思い、Kも入っていて、土日に活動がない文芸部に渋々、入部した。
この選択が後に災いをもたらす。
僕は平日の文芸部の活動さえ、サボるようになる。端からやる気がないのだ。その頃、僕はニコニコ生放送にハマっていたのだ。学校から帰れば、パソコンを起動し、クズ雑談生主の放送を深夜まで見ていた。
そんな僕を見かねたKは「来週までに小説を一本書いて持ってこい」と課題を課した。
だが、僕は小説を書く気など更々無く、期限を過ぎても作文用紙に1文字も書き込まなかった。
昼休み。いつものように、Kと向かい合って弁当を食べる。
K「小説書けた?」
僕「ん?まあ、、」
K「見せてえや」
僕 スッ(白紙の作文用紙)
K (頭突き)
...
.......
...............
も、元空手部に頭突きなんて度胸あるじゃねぇか...
その後、しばらくKとは口を利かず、文芸部も辞め、卒業まで帰宅部として高校生活を送る。
お笑い芸人になりたいなら"芸人本"を読むべき
去年、高2の夏休みにバイトして買ったノートパソコンのハードディスクが壊れてからスマホでブログ書いているんですが、そろそろ辛くなってきました。
ドスパラというサイトでデスクトップパソコン探しているんですが、どれくらいのスペックのが自分に丁度良いのか判断しかねています。そもそもバイトクビになって厳しいんだけどね。
そんなことはどうでもいいんだけど、最近このブログを読んで僕に連絡をくれる芸人志望がちらほらいる。
おい!てめえら!本読んでんのか?そもそも芸人著書の本読んでねぇーと話になんないんだわあ
斎藤工を知ってるか!?奴は高校時代にレンタルビデオ屋で映画を借り漁って見漁ったらしい。彼は映画を愛し、成るべくして映画俳優に成ったわけだよっ!!
君達はもちろんお笑い芸人目指しているくらいだから、お笑いDVDはどころか、芸人本も読破していて当然のはずだよねぇ〜〜〜〜!?
僕は読んだよ嗚呼そりゃ読んださ!読んだね!☆
というわけで今回は僕が読んだ芸人本を紹介しようと思います。iPhoneのフリック入力で面倒ながら。
鬼龍院翔「ゴールデンボンバーのボーカルだけどなんか質問ある? 」
これは僕が中3の2012年、ゴールデンボンバー最盛期に読んだ"元NSC生"の鬼龍院翔の幼少期からゴールデンボンバーブレイクまでを書いた自伝だ。本書には高校卒業後の一時期、音楽を諦め、お笑い芸人を志しNSCに通ったエピソードも書かれている。
中3の時、ゴールデンボンバーにハマっていて、昼休みに僕が狂ったように「女々しくて」を歌っているのを仲良かった奴がスマホで撮影していたのはシュールな思い出です。ゴールデンボンバーで好きな曲は「あしたのショー」「HEN」。
松本人志「遺書」
僕はダウンタウンの世代じゃないんですが、惰性なのかなんなのか長年活躍されているので高校時代に興味を持って10年以上前に発売された本書をアマゾンで取り寄せました。読むと無茶苦茶なことも書かれていて、近年は丸くなられた方なんだとわかります。
中田敦彦「芸人前夜」
努力あってのPERFECT HUMAN。
内容の方は流石の文才で、青春群像小説としても評価出来ます。
ユウキロック「芸人迷子」
最近読み終えた本。お笑いコンビという特殊なフォーマットで活動していくことの難しさ、厳しさを痛感した。読んだことで覚悟が一層深まった。
ツチヤタカユキ「笑いのカイブツ」
自分はまだ甘いなと思った。毎日大喜利します。
どうせてめぇらは、火花くらいしか読んでないんだろーなっ!!!
奨学金返済の引き落としが始まった
大学中退後、芸人目指してます。
大学を中退したのは去年の9月。
大学には4ヶ月しか通わず辞めました。
正直、大学に入学したことは後悔しています。友達は一人も作れなかったし、受けた授業も退屈でした。当たり前です。僕は元々大人しく性格で暗いし、勉強も好きなわけではありませんでした。でも、僕は高校卒業後の進路選択で大学進学を選びました。今では何故このような誤った選択をしたのか、よく分かっています。それは"なりたい夢から逃げた"からです。
僕は中学三年の頃、クラスメイトを笑わせることに悦びを感じたことから、お笑い芸人に憧れるようになりました。その頃から、高校卒業後の進路を意識し始めました。「お笑いの道に進む」か「大学に進学する」か「就職する」の三択。
僕は工場勤務の父がリストラされた経験があるので、地元で就職するのは死ぬほど嫌なので「就職する」は✖️。
「お笑い」か「大学」の二択に絞られ、最終的に僕は「大学」を選びました。
父がリストラされ裕福な家庭ではないのに、お笑い芸人という夢があるのに、「大学」。
何故、「お笑い」を選ばなかったのか。それは自信がなかったからです。芸人は当然、売れる保証なんて始める前にありません。それに芸人になるなんて学校に友達もろくにいないのに親や担任に打ち明けることができなかったのです。だから、「テキトーに大学通って卒業して学歴手に入れてから芸人になるかまた決めよう」と考え、夢から逃げたのです。
結局、大学でも友達作れなかった授業つまんなかった学費を払ってもらうのが後ろめたくなった→芸人になりたい→中退。で今に至ります。
大学中退は本格的に芸人を目指すきっかけになったのですが、代償は大きい(金銭的に)。入学金+授業料で90万。月々8000円口座引き落としで返していきます。まあ、半年以下で中退して最低限で抑えられたけど、溜息つかずにはいられません。奨学金という名の借金ですから。
これから世は卒業シーズン。
一個下の高校三年生の諸君へ送る言葉は
「軽い気持ちで大学行くな」
ちなみに今まで公表してなかったけど、入ったの東洋大学2部。
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お笑い芸人になりたいなら青春群像小説を読むべき
芸人志す道半ば。19歳で迎えた新年。
僕は1つ目標を立てた。それは、
「年間100冊の本を読む」
表現者を目指すたる者、読書を継続することによって語彙と知識を会得することを怠ってはいけない。
僕は本を読まない芸人は軽蔑する。もう、うんざりする。僕のファン目線でそんな芸人は芸人としての魅力の奥行きが感じられない。
だから、僕は本を読む。本を読む芸人になる。
読む本はいい加減に選んでもしょうがないから、選ぶ小説の種類を絞って読むことにする。僕は物心ついた頃から、大人しい性格で、高校時代は友達がいなくて昼休みなんて机に突っ伏して時間が過ぎるのを待つようなヤツだったし、華やかなキャンパスライフを送れると夢みて入った大学も元々の大人しい性格が起因し、そんなものは自分に送れるはずもないことを入学後に気づきあっさり中退した。この様にろくに青春なんてものを経験出来なかったもんだし、同世代の登場人物が書かれた小説に興味があるから19歳で迎えたこの一年は青春群像小説を読み漁ることにした。
さっそく、この1月から読書を開始している。バイトをクビになったこともあり、優先的に読書に時間をかけた結果、今月は今のところ6冊読破した。
気に入ったのを紹介。
読みやすい。他も読みたい。
学生の孤独の描写が凄く好み。
気に入らなかったのも紹介。
明るい夜に出かけて 佐藤多佳子
深夜ラジオリスナーの少年が題材ということで気になって読んだが、どこにでもいるやつをただ書き起こしただけ。友達とアメーバピグしたり女子高の文化祭に行ってキョドってたり、ただただコンビニバイトの業務をこなしているだけの描写はさすがに読むのが苦痛だった。とくに面白い展開もなくてつまんなかった。「アルコ&ピースのオールナイトニッポン」の描写以外はホントにゴミ。アルコ&ピースは好きなので残念。
2016年に出版されたにしては、ボカロだったりさっきのアメーバピグだったりズレを感じたので、作者を調べたら50すぎのババアだったのでそういうことかと。選ぶ本を間違えました。
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劣等生としての人生
バイトをクビになった。
「悪いけど、君の方から引いてくれないか」
って、オブラートに包んで言われたけど、これは間違いないクビや。クビになったんや。
突然のことで、動揺して「わかりました。」としか言えず、理由を詳しく聞けなかったが、思い当たる節がある。
それは、先週からいる顔立ちが端正で学生時代はサッカーをしていたという24歳の新人だ。
おそらく、この新人と僕を比較し、顔立ちはイマイチで長髪で高校は帰宅部の愛想が無くて暗い19歳の僕が必要ないと判断されたのだろう。
というか、僕を追い出したくて爽やかな青年を雇ったんじゃね。クソが。
今回の様に社会は僕のような人間を虐げる構造をしている。
学校生活でもそうだった。元々大人しい性格でコミュニケーション能力も乏しく、運動も勉強も得意ではなかった僕は集団で落ちこぼれた。
そして、前述した通り、高校卒業し社会に出て始めたバイトでも同じく落ちこぼれた。
悔しくも、学校生活と社会は同じ構造な訳だ。
僕はこれまでも、これからも劣等生としての人生を送るのだろう。
以上。愚痴でした。いつか花咲くんかなあ。
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