お笑い芸人になりたいならラジオを聴くべき
芸人は大きく分けると2種類のタイプに分けることができる。
それはずばり、
ラジオを聴いてきた芸人と、
ラジオを聴かなかった芸人だ。
僕は、中学の時からラジオを聴いてきたので、芸人になれたら”聴いてきた”芸人になるわけだ。
僕がラジオを聴き始めたのにはあるきっかけがある。
中学生のころは、友達も少なく、人とコミュニケーションをとるのにも苦手意識も持ち始めていた。
そんな自分を変えたいと悩み、インターネットで「コミュ障 直すには」と検索したりしていた。
そして、調べた末、1つの改善策を見つけ出した。
それは、「お笑い芸人のラジオを聴いて話術身に着ける!」
なるほど。確かに会話の間や展開の仕方を学べそうだ。
しかし、テレビのバラエティー番組をよく見ていて、お笑い好きだったが、ラジオを持っていなかったし、聴いたことがなかった。
そこで、僕が手を付けたのは「Podcast」。
TBSラジオのJUNK のアフタートークを聴き始めた。(現在はTBS独自のラジオクラウドで配信中)
その中でも、もっともよく聴いてたのは「バナナムーンGOLD」。
設楽さんが稽古の昼ごはんの話で言っていたフレーズ「蕎麦は飲み物」を実際に真似して使ってみたことがある。夕飯で蕎麦が出たとき家族の前で言ったのだが反応が悪かったのは言うまでもない。
だが、コミュ障改善にラジオは効果があったと思う。
以前より、ポップな思考言動が出来るようになった。
コミュ障に悩んでいる人には是非おすすめしたい。
僕も芸人になれればラジオ番組を持てるようになりたいな。
大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す事件史
2016年
3月27日 大学進学と同時に上京。
4月1日 東洋大学文学部第2部に入学。
4月30日 「ニコニコ超会議2016」で後片付けの日雇いバイト。
5月某日 コンビニバイトを始める。
7月31日 コンビニバイトを辞める。
9月9日 東洋大学文学部窓口にて退学届けを提出。
9月22日 ブログ『大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す』を開設。中学生の頃から憧れていたお笑い芸人になることを決意。
9月17日 ゲームセンターバイトを 始める。
9月19日 ゲームセンターバイトを2日でバックレる。
10月31日 運送会社でバイトを始める。
2017年
1月20日 運送会社のバイトをクビになる。
3月11日 ニコ生コミュニティ『大学中退をきっかけにお笑い芸人を目指す』で放送再開。
5月8日 コールセンターでバイトを始める。
7月2日 池袋のソープで童貞卒業。
10月21日 ニコ生公式番組「雑談配信者公式生放送」に出演。2ちゃんねる元管理人 西村博之氏と共演。初のメディア出演となった。
10月26日 タクシー配車コールセンターのバイトをバックれる。
11月26日 貯金を増やすため、一年半住んだ東京・板橋のアパートを解約し、兵庫の田舎に一旦帰る。
2018年
1月23日 スーパーで品出しのバイトを始める。
2019年
10月24日 NSCの面接を受ける。終わった後彼女とラブホに行く。
10月末 合格通知が届く。
僕はインターネット界のダウンタウンになる
僕はお笑い芸人を目指している。
せっかくお笑い芸人になるなら、他にはいない唯一無二の存在になりたいと思う。
往年の芸人なら、まずダウンタウンを目標にするだろう。
しかし、僕はそのような安直な真似はしない。何故なら、ダウンタウンはもう誰にも越えられない存在だと思っているからだ。
僕はお笑いで最も重要なのは『個性』だと思っている。
ダウンタウンはお笑い芸人の代表格という『個性』を長年に渡り保持しているのだ。
彼らのポジションを奪うことができる者はいないだろう。
そこで僕はひとつの考えに辿り着いた。
僕はインターネット界のダウンタウンになる。
近年、YouTuberの台頭などによりインターネット文化が急速に大衆に広がった。最近も、LINELIVE、abemaTVなど新たなコンテンツが次々と生まれている。このようにコンテンツが多様化されたことにより、若者をはじめとするテレビ離れが進んでいる。
単刀直入に言うとインターネットに対応した芸人になろうと思う。
理想は、動画サイトで人気番組を持つこと。
インターネット時代のナンバーワンになるのはこの僕だ。
ぼっちのカリスマ
19歳。僕は東京のアパートの一室に一人でいる。一人でいるのはいつものことだ。今日まだ誰とも会話をしていない。だが、それも慣れたものだ、学生時代にもよくあった。
そんな僕は『ぼっちのカリスマ』と名乗り、ブログを書いている。
このハンドルネームを使いだしたのは、高校二年生の冬、クラスメートと馴染めず、学校をサボる日が続いていた。そんな日々の中、僕はニコニコ生放送を始めた。放送タイトルは「17歳ぼっち高校生」。そこで始めて『ぼっちのカリスマ』と名乗った。
僕は学生時代のクラスメートと馴染めない孤独を乗り切るために、よくインターネットで芸能人の学生時代の孤独エピソードを調べたり、神聖かまってちゃんの楽曲を聴いたりしていた。紛れもなくそれらは当時の僕を癒してくれた。そして、僕もそのような存在になりたいと思った。それが『ぼっちのカリスマ』の由来である。
しかし、今はニコ生もやっていない。カリスマどころか、無名の19歳である。
高校を卒業後、進学した大学も4か月で中退した。
そこで僕は決意した。芸人になると。